【小児看護学実習】アセスメント(脳性麻痺):成長/発達

脳性麻痺5歳児の

・成長

・発達

のアセスメント例についてご紹介します。

成長

(アセスメント例)

  発育状況は身長、体重ともに平均を大きく下回っており、身体の成長度合いにバランスを欠いていると考えられる。原因として、食事が偏食であり、栄養バランスが偏っていること、食事回数が少なく、栄養が不足していること、両親が患児の療育の方法を理解していないことが考えられる。このままでは成長が更に平均を下回る可能性がある。そのため、食事回数や摂取量を増加し、両親に患児の適切な療育方法を説明する必要がある。

発達

(アセスメント例)

 日常生活で援助を要することが多く、言葉の遅れもあり、発達が遅延していると考えられる。原因として、脳性麻痺の影響や、両親が患児の扱い方を理解しておらず、適切な療育がされていないことが考えられる。このままでは、発達が退行してしまう可能性がある。そのため、患児に合った補助具を適切に使用できるように援助したり、どんな時でも声かけを行なったり、達成感を自覚させたり、患児の興味があることや趣味を見つける必要がある。

「成長」と「発達」の違いが最初はわからなかっったんですけど、個人的には、

「成長」は身体の発育状況、

発達」は言葉の発達などという風に分けています。

実習での対象となる患者様は、教科書とは異なることも多いと思います。

個別性を出すポイントとしては、複数の参考書を活用し、対象者に当てはまるものを組み合わせていくことが必要です。

ネットの記事だけでなく、ぜひ本も活用してください😊

\11日まで全品P5倍/ 小児看護実習クイックノート ナース 書籍 看護 医療 看護師 勉強 実習 学生 スキルアップ 知識 経験 資格 正看護師 認定看護師 看護師長 上達 看護学 照林社 メール便可 領収書OK 自宅でお勉強 自分時間 自己研鑽

価格:990円
(2022/10/10 15:35時点)

エビデンスに基づく小児看護ケア関連図 [ 山口桂子 ]

価格:3,080円
(2022/10/10 15:33時点)

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました