【地域看護学実習】目標

この記事では、実習を通して学習を深めたいこと(目標)と、自己の課題について、保健所と市町村に分けて書いています。

実習を通して学習を深めたいこととその理由

保健所

 私は、保健予防課の精神保健担当班が主に行なっている業務について学びを深めたいと考えている。理由は、私は精神看護に興味があり、相談事業ではどのような方からどのような相談を受けることが多いのか知り、地域で暮らす方がどのような問題を抱えているのか知りたい。また、認知症や精神疾患を抱える方の訪問指導ではどのような支援を行なっているのかを知り、退院後の生活や、使用している社会資源について知りたいと考えている。

市町村

 私が、学びを深めたいことは2つあり、母子保健と、健康教育・健康相談についてである。

母子保健についての学びを深めたい理由は、母性看護学実習で、産後のホルモンバランスの変化や、育児に対しての不安から気分が落ち込んでしまっていた方と関わり、どのような声かけをしたらよいかわからずに、距離を縮めたり、不安を聞き出すことができなかったため、乳幼児全戸訪問に同行し、産後の方にどのような声かけを行い、悩みや不安を聞き出しているのか、その悩みに対してどのような支援を行なっているのかを知りたいと考えたからである。また、訪問する方の情報共有を病院とどのような形で行なっているのかを知り、医療機関との連携について知りたいと考えている。

次に、健康教育・健康相談についての学びを深めたい理由は、ファストフード店でアルバイトをする中で、生活習慣病の方の食生活に対する意識を変えることの難しさを感じており、生活習慣予防教室では、どのような内容で伝わるようにしているのかを知りたいと考えた。また健康相談では、どのような方から、どのような相談が多くされているのかを知り、地域の課題を知りたいと考えたため。

2週間の実習を通しての自己の課題

 今までの実習では病院で行うことが主だったため、保健所の機能や病院との連携、保健所での看護職の役割についてあまり知ることができていない。そのため、地域の保健所の機能と、働いている看護職の役割について、理解したいと考えている。

また、病院から地域へと視点を広げることで、個人の課題だけでなく、地域全体の課題を考えられるようになりたい。

実習での対象となる患者様は、教科書とは異なることも多いと思います。

個別性を出すポイントとしては、複数の参考書を活用し、対象者に当てはまるものを組み合わせていくことが必要です。

ネットの記事だけでなく、ぜひ本も活用してください😊

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