母性看護学実習が始まるけど、目標って何を書けばいいんだろう?
何日も実習があるけど、目標が尽きちゃうよ・・・
今回は、母性看護学実習での目標の例を実習の日数別にご紹介していきます。
また、産科では5日程度で患者様が退院してしまうため、受け持ちがいなくなった場合の目標もご紹介しています。
1日目
- 受け持ち患者の情報収集を行う
- 病棟の流れを知る
2日目
- 産褥4日目の退行性変化、進行性変化の観察をする。
- 授乳、搾乳状況を確認する。
- 沐浴指導の見学をする。
3日目
- 沐浴を行う
- 授乳、搾乳の見学を行う
- 産褥5日目の観察を行う
4日目
- 授乳、搾乳の見学を行い、母乳育児の獲得の度合いを観察する。
- 退院指導の見学をし、内容を知る。
- 子宮の復古状態を確認する。
5日目(外来実習)
- 妊婦計測やNSTの装着を行う。
- 保健指導の見学を行い、内容を知る。
6日目(受け持ちなし)
・生後1日目検診の見学をし、新生児の観察点を知る。
7日目(受け持ちなし)
・NICU・GCUに入院している新生児の特徴や、看護体制を知る。
8日目(受け持ちなし)
・最終カンファレンスを受けて、母性実習の学びの統合を行う。
実習での対象となる患者様は、教科書とは異なることも多いと思います。
個別性を出すポイントとしては、複数の参考書を活用し、対象者に当てはまるものを組み合わせていくことが必要です。ネットの記事だけでなく、ぜひ本も活用してください😊
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